下関市で反り腰施術なら口コミ上位のにこにこー整骨院

骨盤は本来閉じています。

反り腰は、骨盤が横に開いたままとなって、内臓が正しい位置に収まっていない状態のことをいいます。これは、姿勢を保持するための「主要姿勢筋」という筋肉が大きく関係しています。

主要姿勢筋は身体の背面にある頸部筋・脊柱起立筋・大腿二頭筋・ヒラメ筋と4つの筋で、身体を支えています。これらの筋肉が衰えてしまうと、身体が前に倒れるような状態になってしまいます。

頭部を支える頸部筋、背骨を支える脊柱起立筋、太ももの裏側にある大腿二頭筋、足首を動かすヒラメ筋で、これらの筋肉が衰えてしまっていたり、上手く使えていなかったりすると、体を支えることができず、前に倒れるような状態になってしまいます。

特に骨盤の後ろと繋がっている大腿二頭筋が弱くなると、骨盤は前に傾いてしまいます。

その結果、体は前に倒れないようにバランスをとろうとするため、腰のあたりで「反る」姿勢になり、反り腰になってしまうのです。

反り腰を癖だと思ってそのままにしないで

正しい姿勢で生活していても、腰の骨は負担がかかっています。立っているときは体重と同じくらいの重さの負荷がかかりますが、実は、座ると前に重心がかかり最も負荷かかる姿勢なのです。

なので、長時間、椅子に座ることが多いデスクワーク作業の方が腰痛に悩まされ、ご来院頂くケースが多いです。

反り腰の人は、こうした負荷がかかる姿勢をする際に、本来姿勢を支えるための背面の筋肉がうまく働かない状態にあります。腰の筋肉だけで体を支えようと、踏ん張ってしまうことが、慢性的な腰痛の原因にもなってしまいます。

実は、女性に多いお悩みで、「太っていないのに、おなかだけぽっこり出ている」「むくみやすい」といった原因も、実は体型や体質ではなく反り腰であるケースもあります。

反り腰によってお腹が前に突き出た姿勢であることや、骨盤の歪みによって血流が停滞し、体がむくみがちになるためです。

❶筋肉の衰えや柔軟性の低下

加齢や運動不足による筋肉の衰えや、腹直筋など、お腹回りを支える筋肉が衰えることでも、骨盤は前に傾いてしまいます。また、腸腰筋や太ももの大腿直筋の柔軟性が低下し、硬くなることでも、骨盤は前に傾きやすくなるのです。

❷体重の変化

妊娠や急激な体重増加により、お腹が大きくなると、その分だけ重くなってしまうため、立っている姿勢で身体が前方に傾いてしまいます。
お腹の重みを支えて前方に傾いた姿勢を正したり、また、幼児を抱く際腰を反らせた姿勢になり、結果的に反り腰になってしまいます。

❸ヒールの高い靴を履く

ヒールを履いた姿勢は、つま先立ちで坂道を下る状態に近く、前につま先立ちるような状態になるため、倒れないように体の重心が後ろにいきがちになります。ヒールを履いたときも、無意識にその姿勢をとってしまうため、反り腰になりやすくなるのです。

反り腰になってしまったら、日常生活の中でも改善できる方法はあります。

身体を支える為の筋肉が弱い方は、姿勢が崩れやすく反り腰になりやすいため、みぞおちやお尻の穴を意識して、力を入れて過ごすよう意識することで、少しずつ正しい姿勢を保つための筋力が備わってきます。ぜひ意識してみましょう。

座る際には、骨盤をしっかり立てるということを意識して座りましょう。できれば、固めの椅子に変えることをオススメします。

かかとから着地するように意識して歩きましょう。正しい歩き方をすると、骨盤の周りにも不要な筋肉がつかなくなります。

にこにこー整骨院では、骨盤・骨格のバランス調整を行います。肩甲骨の硬さから反り腰になってしまう方もいらっしゃるため、肩甲骨の可動域を上げていき、腰の負担を減らす施術などその方々のにあった治療計画をします。

バランスが悪くなったり、筋肉が硬くなることで反り腰になってしまう方が多いため、インナーマッスルの強化を強化する簡単なストレッチと、生活習慣の見直し等をご指導させて頂きます。